2022/04/06(水)
腰痛や足の痺れに対して”神経ブロック注射”は効果があるのか!?
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門の整体院 慶新-KEISHIN-の伊東です。
あなたは腰痛や足の痺れに対して『神経ブロック注射』を行っていませんか?
当院でも、ブロック注射をした後に来院される方がいます。
その中には、ブロック注射をしたけど良くならなかったという方も多くいます。
本日は、腰痛や足の痺れに対して神経ブロック注射を行って効果があるのかについて解説します。
まず、医師は腰の痛みや足のしびれがあり、腰のレントゲンで異常がある場合、ヘルニアや脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などといった診断をされます。
それらに対して、薬や湿布、ブロック注射などの治療をしたという方が大半を占めていると思います。
ブロック注射の役割としては、痛みの悪循環を一時的に断ち切ることを目的にしています。
痛みの悪循環とは、
「痛み」→「痛みで神経が興奮」→「血管や筋肉が緊張」→「血行が悪化」→「痛みが増す」
というサイクルを指します。
ブロック注射をして、一時的にその悪循環を無くし痛みやしびれを減らそうということです。
そのこと自体は悪いことではありません。
しかし、ブロック注射は身体の深くにある神経を針で刺すのでリスクもあります。
神経そのものへの損傷や出血により血腫(血液が1っ箇所に貯まる状態)ができ、より神経を圧迫して悪化させてしまうこともあります。
また、ブロック注射は一時的には良くなりますが、長期間でみるとあまり効果が持続されない場合が多いです。
2011年に発表された日本整形外科学会診療ガイドラインでも、
神経ブロック注射は、「治療早期の疼痛改善には有効であるが、長期的な機能回復においては有意差が認められない」と、報告されています。
つまり、神経ブロック注射は一時的には良くなる可能性は高いが、時間が経つとまた元に戻ってしまうということです。
なぜ痛みやしびれが元に戻るのかというと、
ブロック注射は局所麻酔薬なので、一時的に傷ついている神経を麻痺させて痛みを感じ無くさせる麻酔です。
なので、神経の麻酔が切れるとまた痛みやしびれを感じてしまいます。
また、神経を麻痺させたからといって、神経を傷つけている原因を治した訳ではありません。
では、どのようにして腰の痛みやしびれを治すのかというと、根本的な原因を探して治さないと一生治りません。
神経ブロック注射をしてもまた痛みやしびれが元に戻る方は、根本的な原因を無くして、痛みの出ない身体にしたくありませんか?
当院では、「根本的な原因」を見つけて、治療を行っていきます。
なので、腰痛を治して、
「慢性的な痛みを無くしたい!」
「腰の痛みを無くして楽になりたい!」
「日常生活を痛み無く暮らしたい!」など
と思っている方は、是非ご相談してください!
長年の慢性腰痛
坐骨神経痛
ヘルニア
ギックリ腰
脊柱管狭窄症
すべり症
産後の腰痛
股関節痛
猫背性腰痛
諦めないでください!
ー整体院 慶新
副院長 伊東聖弥