2022/04/20(水)
なぜ脊柱管狭窄症の”手術”をしたのに症状が改善されないのか!?
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門の整体院 慶新-KEISHIN-の伊東です。
あなたは、脊柱管狭窄症の『手術』をしたが、改善されずお困りではありませんか?
当院でも、脊柱管狭窄症と診断され手術をしたが改善されなかったという方も多く来院されます。
本日は、「なぜ脊柱管狭窄症の手術をしたのに症状が改善されないのか」について解説します。
まず、脊柱管狭窄症とは、歩いているとお尻から足にかけて痛みやしびれを感じて、座ると楽になり、また歩きだすと痛みやしびれを感じるというのが主な症状です。
専門用語では、これを間欠性跛行と言います。
詳しい脊柱管狭窄症の説明はこちらを参照してください
一般的に脊柱管狭窄症は手術をせずに治療することが多いのですが、早急に手術が必要な方もいます。
手術が適応となる方は、
①頻尿、残尿感、尿失禁、便失禁といった排尿・排便に問題がある方
②両足に同じくらいの強さの痛みやしびれ、脱力感がある方
この症状が出ている方は手術が適応となります。
また、日常生活に支障があり、本人や家族が手術を希望する場合には、手術が適応となる場合があります。
ですが、手術をした場合のリスクもあります。
具体的なリスクとしては、手術後の感染率の上昇、手術により神経が損傷する可能性もあります。
また、腰の関節が不安定な場合には、腰の関節を固定する手術も行わなくてはなりません。
その場合のリスクとしては、固定している腰の関節以外の関節の負担が増えることと固定に必要な金属のトラブルにより腰をさらに痛めてしまう場合があります。
これらのリスクも考慮しなくてはなりません。
他にも、安静時の足のしびれは手術後に消失しにくいことがわかっています。
また、2011年に発表させた腰部脊柱管狭窄症ガイドラインによると、
「手術後4~5年の経過では総じて70~80%の患者で良好な成績が得られており、8~10年以上になると良好な成績を維持している方は65%前後に落ち着く」と報告されています。
手術をした場合、概ね結果は良好である場合が多いです。
しかし、逆に考え方を変えてみれば、手術後4~5年後も総じて20~30%の方は症状が良くならず、8~10年以上になると35%の方は症状が元に戻ってしまうということです。
なので、手術をしたからといって症状が完全に無くなる訳ではありません。
では、どのようにしたら良いかというと根本的な原因を見つけて治療する必要があります。
よくあるのが股関節や背骨の関節が硬く、腰に無理な負担がかかっている場合が多くあります。
手術は腰だけに対して行うものなので、腰以外の関節が硬いままだと腰の負担が減らないので、結局症状が改善されないのです。
他にも様々な原因が隠されています。
当院では、「根本的な原因」を見つけて、治療を行っていきます。
なので、腰痛を治して、
「慢性的な痛みを無くしたい!」
「腰の痛みを無くして楽になりたい!」
「日常生活を痛み無く暮らしたい!」など
と思っている方は、是非ご相談してください!
長年の慢性腰痛
坐骨神経痛
ヘルニア
ギックリ腰
脊柱管狭窄症
すべり症
産後の腰痛
股関節痛
猫背性腰痛
諦めないでください!
ー整体院 慶新
副院長 伊東聖弥