2022/02/10(木)
腰痛の原因は『睡眠不足』!?
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門の整体院 慶新-KEISHIN-の伊東です。
あなたは、『腰痛』と『睡眠不足』に関係があることをご存知でしょうか?
当院では、腰痛があり睡眠不足でも悩みがある方が多く来院されます。
また、腰痛と睡眠不足が関係しているのか疑問に持たれる方もいると思います。
なので、本日は腰痛と睡眠不足の関係について解説したいと思います。
まず、睡眠の役割についてご存知でしょうか?
大きく分けて4つあります。
①疲れをとる
自律神経が乱れる体調が悪くなるということを聞いたことはありませんか?
睡眠と自律神経にも深い関係があります。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は昼間に働きがより強くなり、身体が動きやすいようにしています。
副交感神経は夜に働きがより強くなり、身体を休ませています。
夜しっかり睡眠を取らないと、身体が休まらないので、疲労が蓄積されてしまいます。
疲労が蓄積されると全身の血行が悪くなり、腰痛の原因にもなります。
なので、夜は副交感神経を働かせて、疲れをとる必要があります。
②成長ホルモンを作る
このホルモンは子供だけではなく、大人にも関係があります。
なぜかというと、細胞の再生・修復する役割があるからです。
このホルモンが作られないと、筋肉や靭帯などの組織にある細胞が傷ついたままになってしまいます。
なので、腰痛の原因になる組織の回復を促進させるためにも、このホルモンの役割がとても重要になります。
③免疫力を高める
免疫力を維持する上で、メラトニンと呼ばれるホルモンがあります。
このホルモンが分泌されると、感染症への抵抗力が高めることとストレスで免疫力が低下するのを抑えることができます。
なので、十分な睡眠が取れていれば風邪をひくリスクを軽減することもできます。
④記憶を整理する
寝て次の日になると嫌なことを忘れていたり、軽減していることがあると思います。
それは、寝ている間に記憶が整理されているからです。
脳の扁桃体と言われる部位は、恐怖や不安といったマイナスの情動に関係があります。
睡眠が十分取れないと扁桃体が休まず、ずっと嫌な記憶が残ってしまいます。
なので、睡眠を十分取って記憶を整理することが大事です。
以上、これら4つが睡眠の役割で、睡眠不足になると腰痛の原因にもなります。
2014年に発表されたノルウェーのHUNT研究では、
「睡眠不足は腰痛発症のリスクを50%~60%高める」という報告があります。
なので、腰痛と睡眠不足は深い関係があるのです。
では、次に睡眠不足にならないための対策について説明します。
①午後10時から午前2時を含めた7時間を睡眠にあてる
この時間は、睡眠のゴールデンタイムで24時間の中で一番良い睡眠が取れる時間帯です。
また、ホルモンが多く分泌されるので、この時間に寝ることをオススメします。
②8時までに食事を済ませる
人の身体は、食事を取って消化されるまで3時間かかります。
その間、身体を回復させるよりも消化が優先されます。
なので、8時までに食事を済ませ、それ以降は食事をしないようにしましょう。
③寝る1~2時間前までに39度前後のお風呂に入る
人の身体は深部の体温が下がると眠くなります。
お風呂に入ることで一時的に体温が上がり、布団に入る時にちょうどよく体温が下がるので、寝付きが良くなります。
以上、睡眠不足にならないための対策について紹介しました。
しかし、この対策をしても睡眠不足が改善されず、腰痛も治らないという方がいると思います。
では、なぜ腰痛が出てしまうのかというと、他にも原因があるからです。
当院では、「根本的な原因」を見つけて、治療を行っていきます。
なので、腰痛を治して、
「慢性的な痛みを無くしたい!」
「腰の痛みを無くして楽になりたい!」
「日常生活を痛み無く暮らしたい!」など
と思っている方は、是非ご相談してください!
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ー整体院 慶新
副院長 伊東聖弥