2022/02/02(水)
腰痛の原因となる3つの『座り方』とその対策
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門の整体院 慶新-KEISHIN-の伊東です。
最近、コロナの影響で仕事や日常生活で座っている時間が長くなっていませんか?
長時間悪い姿勢のまま座ることで腰痛の原因にもなります。
しかし、『正しい座り方』ができるようになることで腰痛予防・改善に繋がります。
なので、本日は腰痛の原因になる座り方とその対策について紹介します。
まず、立っている時に比べて座っている時の方が腰の負担は大きくなることをご存知ですか?
整形外科医師のナッケムソンの研究によると、
立っている時の腰の椎間板にかかる負担を100%とした時、座っている姿勢の負担が140%になる
という研究があります。
なので、立っている時より座っている時の方が腰の負担は大きくなり、
悪い座り方だとさらに腰の負担が大きくなります。
では、どのような悪い座り方が腰痛の原因になるのか3つ解説します。
①猫背座り
あなたは背中を丸めて座る姿勢を取っていませんか?
仕事に集中してパソコンで作業をする時にどうしても前のめりになってしまいます。
この姿勢は、背骨が丸まり腰の筋肉や靭帯に負担をかけてしまいます。
また、腰だけでなく肩こりや首のこり、頭痛の原因にもなります。
②反り腰で座る
皆さん、座っている姿勢が悪いと思うと姿勢を良くするために腰を起こして胸を張ろうとします。
しかし、無理に腰を起こして胸を張ろうとすると今度は反り腰になっていることがあります。
反り腰は猫背と違い、悪い姿勢であるということを自覚しにくいのですが、
正しい姿勢で座っているはずなのに腰が痛い場合は反り腰になっている可能性があります。
③仙骨座り
お尻が座面の前の方に出て、背もたれに強く背中を当て寄りかかる形で座ります。
背骨は通常S字カーブをして身体にかかる負担を分散していますが、この座り方だとS字を保てなくなります。
この状態も腰への負担が大きく、腰椎のヘルニアになるリスクの一つでもあります。
これら3つの悪い座り方以外にも足を組んだり、長時間横座りをしても腰痛の原因になります。
では次に、『正しい座り方』とは何かについて解説します。
・膝や股関節の角度が90°に曲げる
・骨盤を立てて、両方の坐骨に体重を均等に乗せる
・足の裏全体をしっかりつくようにする
・顎を引いて、背もたれに寄りかからないように座る
・横から見て耳→肩→股関節が一直線になるようにする
これら5つを行うことが正しい座り方になります。
しかし、長時間正しい座り方を維持することは大変だと思います。
なので、クッションやタオルと言った補助アイテムの使用をオススメします。
クッションを使用する時には、注意点があります。
それは、柔らかすぎるクッションを使わないことです。
柔らかすぎるクッションを使うと、リラックスし過ぎてしまい、腰が曲がってしまいます。
そうすると、腰の負担が大きくなってしまうので、柔らかすぎるクッションはオススメしません。
また、腰がどうしても曲がってしまう方は、腰と椅子の間にタオル丸めて置くことをオススメします。
そうすることで、腰椎のヘルニアになるリスクを減らせることができます。
以上、腰痛の原因になる3つの座り方とその対策について解説しました。
しかし、その対策をしても座っているだけで腰痛が出て困っている方もいると思います。
なぜ、腰痛が出てしまうのかというと、他にも原因があるからです。
当院では、「根本的な原因」を見つけて、治療を行っていきます。
なので、腰痛を治して
「仕事中座っている時の痛みを無くしたい!」
「日常生活で座っている時の痛みを無くしたい!」
「痛みなく立ち座り動作を行いたい!」など
と思っている方は、是非ご相談してください!
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ー整体院 慶新
副院長 伊東聖弥