2020/06/03(水)
腰痛の人は”腹筋を鍛えろ!”…本当に治りますか?
カテゴリー:腰痛
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門整体院 慶新-KEISHIN-院長の希代拓哉です。
本日は、「腰痛は腹筋を鍛えることで治るのか」ついてお話ししたいと思います。
腰痛で病院へ行ったときに、
先生から「筋力が弱くなっているから、腰に負担がかかっています。腹筋を鍛えましょう」と言われた、という人が多いです。
しかし、腹筋によって腰痛が悪化する人もいるのでお話しします。
腹筋を鍛えて、腰痛が完治することはありません。
まず、腰痛の85%は原因が不明だということを知っていただきたいです。
病院で、症状を説明し、X線やMRIなどの画像検査を行っても、
確定診断ができるのは僅か15%程です。
お医者さんもあなたの腰痛の原因が何かを分かっていないことがほとんどです。
確かに、腹筋が背骨の安定性を高めると言われています。
しかし、それはあくまでも”背骨を安定させる”のであって、”痛みをなくす”ではありません。
一般的に、筋肉量は20〜30歳をピークに減少していき、50歳から急激に減少していきます。
皆さんも考えてみてください。
筋肉量のある20歳代やスポーツを行なっている人でも、腰痛に悩む人はたくさんいます。
逆に、80歳を過ぎても腰痛とは無縁の人もたくさんいます。
「腰痛のある20歳」と、「腰痛のない80歳」を比べたときに、80歳の方が筋肉量があるとは考えにくいです。
つまり、腹筋が腰痛の直接的な原因になっているとは言えません。
また、腹筋運動は適切な方法で行わないと、腰部にかなりの負担がかかってしまいます。
「腹筋をすれば治る!」と思って頑張った結果、腰痛がひどくなった人も多くみてきました。
あなたの腰痛は『何が原因なのか』を理解して初めて、正しい治療が行えます。
どこに行っても腰痛が治らない方、腰痛に悩む方は、是非お電話だけでもしてください!
きっと、お力になれると思います!
腰痛は治る病気です。根本治療をしましょう!
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ー整体院 慶新
院長希代拓哉