2022/01/26(水)
腰痛に『電気治療』は意味があるのか?
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門の整体院 慶新-KEISHIN-の伊東です。
あなたは、腰痛を治す時に『電気治療』を行なっていませんか?
腰痛に対して整形外科や接骨院では、電気治療を行う機会が多いと思います。
しかし、当たり前のように電気治療をしていますが、本当に意味があるのかと疑問に思われる方もいると思います。
なので、本日は腰痛に『電気治療』は意味があるのか?について解説したいと思います。
電気治療をすると、一時的に痛みが軽減して楽になった感じがあると思います。
では、なぜ電気治療をして腰痛が軽減するのか、理由は2つあります。
①ゲートコントロール理論
皆さんはこの理論をご存知でしょうか?
この言葉は日常生活で発することがないので知らない方が多いと思います。
しかし、身近なところで見知らないうちにこの理論を活用しています。
例えば、足をぶつけた時に、痛いので足を摩ったりしていませんか?
これもゲートコントロール理論を活用したことになります。
この理論は何かというと、痛みを感じた時にその痛みの部位の周辺に触れることで、その触刺激が脳に痛みを伝達させる経路を阻害します。
そのことで、脳が錯覚して痛みを軽減することができるのです。
これを「ゲートコントロール理論」と言います。
電気治療もこの理論を活用して、患部に電気刺激を加えることで脳を錯覚させて、痛みが軽減したと思い込ませているのです。
②血行不良の改善
長時間同じ姿勢でいたり、運動不足などで常に筋肉が硬くなり、血行が悪くなるというイメージがあると思います。
では、なぜ電気治療で血行不良が改善されるのかというと、
皆さん、人間の身体の中には電気が流れていることをご存知でしょうか?
実は、全ての身体の機能を動かすために、常に微弱な電流が流れていて、
脳から動かしたい筋肉に電気信号を送ることで身体を動かすことができます。
電気治療も同じで、筋肉に送る電気信号の役割を担うことができます。
なので、電気治療をすることで硬くなった筋肉が自動的に収縮・弛緩を繰り返すことができるようになります。
そのことで、血行が良くなって老廃物が流れ、腰痛が軽減していきます。
以上、この2つが腰痛を軽減させる理由になります。
しかし、電気治療をして、一時的に良くなるがまた腰痛が再発したという経験はありませんか?
なぜ、腰痛が再発するのかというと、その場しのぎの「対症療法」だからです。
それでは、どのようにした方が良いかというと「根本的な治療」が必要になります。
腰痛をしっかりと改善させるためには、まず腰痛になってしまった原因を明らかにする必要があります。
特に多い腰痛の原因は「身体の歪み」です。
日常生活の姿勢や間違った身体の使い方によって、身体が歪んでしまいます。
歪んだ身体でいると電気治療をしても、また筋肉が硬くなり血行が悪くなります。
なので、電気治療だけしていても、意味はありません。
まずは、ご自身の身体の歪みを取り除き、日常生活を見直すことが大事です。
しかし、ご自身だけで身体の歪みを取り除き、腰痛が再発しない身体作りをすることは至難の業だと思います。
当院では、「根本的な原因」を見つけて、治療を行っていきます。
なので、腰痛を治して
「仕事中の痛みを無くしたい!」
「歩行時の痛みを無くしたい!」
「日常生活を痛み無く暮らしたい!」など
と思っている方は、是非ご相談してください!
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諦めないでください!
ー整体院 慶新
副院長 伊東聖弥