2020/05/08(金)
猫背を治すべき理由
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門整体院 慶新-KEISHIN-院長の希代拓哉です。
本日は、「猫背姿勢だとどのようなことが起こるか」をお話ししたいと思います。
今では、ご高齢の方だけでなく若い人でも多い「猫背」。
猫背であるだけで体に良くないことがたくさん起きるのです。
代表的なデメリットを5つ簡単にご紹介します。
①肩こり・腰痛の原因になる
人間の頭は約5kg程の重さがあると言われています。
猫背であることによって、頭が前に位置すると、首の筋肉が緊張してしまいます。
運動するときだけでなく、姿勢を保持するために常に働く筋肉があります。
筋肉は、基本的には骨に付着するため、猫背のように骨の位置関係がズレてしまうと、
正しいバランスが取れなくなり、過剰に働かなくてはいけない筋肉が出てきます。
慢性的に疲労が溜まるため、筋肉が硬くなってしまい血流も悪くなってしまうのです。
②顔や首回りの”むくみ”の原因になる
上記したように、慢性的に筋の緊張が高くなってしまうと循環不全を招きます。
その結果、停滞した血液の水分の一部が血管外に流出し”むくみ”を生じさせます。
猫背は、顔が大きく見えてしまう原因の1つになるわけです。
③太りやすい・痩せにくい体になる
猫背になると、胸と腹部が圧迫されます。
この状態になると、横隔膜と胸郭の動きが不十分になり、呼吸が浅くなってしまいます。
横隔膜の上下運動は腹部の血流量を増加させる働きがあるので、血流量が低下し、基礎代謝の低下へとつながります。
基礎代謝が減ると、消費カロリーが減ってしまい体重増加につながります。
体重増加による体への影響は挙げようとしてもキリがないので注意が必要です。
④内臓全般の機能低下
腹部の血流量が低下することは説明しましたが、それは腹腔内の臓器への血流量も低下することを意味しています。
肝臓での解毒機能、小腸での消化・吸収機能、大腸の蠕動運動など様々な活動が阻害されます。
また女性の場合、猫背により胸郭と骨盤の距離が近づくため、子宮にもストレスがかかります。
それによる生理痛の悪化も、大きなデメリットです。
⑤バストダウン
胸にある小胸筋や大胸筋が短縮してしまい筋力低下を生じます。
バストの土台ともされる筋肉の支えがなくなるため、垂れ下がってしまうのです。
以上のように「猫背」は様々な悪影響を及ぼします。姿勢を改善して健康を保ちましょう!
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ー整体院 慶新
院長希代拓哉