2022/01/19(水)
出産後の腰痛とは?3つの原因について解説
カテゴリー:ストレス, 出産, 生理痛, 腰痛, 院長ブログ
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門の整体院 慶新-KEISHIN-の伊東です。
あなたは、『出産後の腰痛』でお悩みはありませんか?
当院では、出産後の腰痛で来院される方も多くいます。
なので、本日は出産後の腰痛の原因について3つ説明させて頂きたいと思います。
①女性ホルモンの影響
女性ホルモンの中に、「リラキシン」というホルモンがあります。
このホルモンは、骨盤の関節を広げて、出産を行いやすくしてくれます。
しかし、出産後に骨盤の関節がすぐに元通りになることはありません。
関節が不安定で柔軟性が高い状態のままになってしまいます。
研究によると、
「関節の柔軟性については、分娩直後から5日間が最も高く、それから徐々に回復するものの7ヶ月頃まで柔軟性が高い状況である」と述べられいます。
本来であれば骨盤が土台となって、腰を支えています。
しかし、出産後から7ヶ月間までは土台である骨盤が不安定になるので、腰に大きな負担がかかってしまうのです。
②筋力低下の影響
妊娠が進むに連れて、運動量が減っていきます。
そのため、全身の筋、特に腰を支える体幹深層筋(インナーマッスル)の筋力が徐々に落ちて、腰が支えられなくなってしまいます。
また、お腹が大きくなっていくに連れて、重心のバランスを保とうとすることで、反り腰になります。
そうすると、腰が反りすぎて腰に大きな負担がかかってしまうのです。
③不規則な生活習慣の影響
出産後は、骨盤が不安定で筋力が落ちているのにも関わらず、すぐに育児をしないといけません。
さらに、慣れない育児でのストレスや睡眠不足により自律神経が不安定になり、血流が悪くなることで腰痛の原因にもなります。
また、赤ちゃんをずっと抱っこしていたり、前屈みになってオムツを変えたりして、不自然な格好を強いられます。
なので、こういったことも腰痛の原因になるのです。
ここまで、出産後の腰痛の原因を3つ説明させて頂きました。
次に、治療方法についてです。
よく皆さん、出産後マッサージに行かれると思うのですが、それだけではよくなりません。
逆にマッサージをやり過ぎてしまうと、悪化してしまうことがあります。
なぜかというと、筋肉を硬くすることでこれ以上関節が不安定にならないように補強している場合があります。
その筋肉に対して、マッサージをやり過ぎてしまうと、関節がより不安定になり過ぎてしまう可能性があるからです。
なので、マッサージをして良い筋肉を見極める必要があります。
また、全身の筋、特にインナーマッスルを正しいやり方で鍛える必要があります。
当院では、「根本的な原因」を見つけ、治療を行っていきます。
なので、出産後の症状で、
「腰に重だるい痛みが出る」
「腰や骨盤が不安定な感じがする」
「子供を抱っこしていると腰が痛くなる」
などで悩まれている方は、是非ご相談してください!
長年の慢性腰痛
坐骨神経痛
ヘルニア
ギックリ腰
脊柱管狭窄症
すべり症
産後の腰痛
股関節痛
猫背性腰痛
諦めないでください!
ー整体院 慶新
副院長 伊東聖弥