2022/03/30(水)
”ストレス”による腰痛とその対策について
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門の整体院 慶新-KEISHIN-の伊東です。
あなたは、『ストレス』と『腰痛』で悩まされていませんか?
当院でも、ストレスと腰痛で悩まされている方が多く来院されます。
レントゲンなどの画像で腰に異常がないのにもかかわらず腰痛が続く場合、ストレスが原因で治らないことがあります。
なので、本日は”ストレス”による腰痛について解説します。
人間の身体には、腰の痛みを和らげる仕組みがあります。
通常であれば、腰の痛みの信号が脳に伝わると、脳からドパミンという神経伝達物質が放出されます。
それが、痛みを減らす神経伝達物質に作用して、痛みの信号を脳に伝える経路が遮断されます。
この仕組みにより、腰の痛みが減ったり、気にならなくなっていきます。
しかし、ストレスの状態が長期間続くと脳でドパミンが放出されにくくなってしまいます。
すると、腰の痛みが長引いたり、わずかな痛みでも強く感じたりするようになってしまいます。
この状態になると、腰だけの治療をしても良くなりません。
では、次に腰痛とストレスに関係があるのか確認するために、具体的な検査法について紹介します。
検査法としては、BS-POPという質問票を使います。
下記の①~⑩の項目があります。
①~⑥は、「いいえ=1点」「時々=2点」「いつも、ほとんど=3点」で、点数をつけてみて下さい。
①泣きたくなったり泣いたりすることがある
②いつもみじめで気持ちが浮かない
③いつも緊張してイライラしている
④ちょっとしたことがしゃくにさわって腹が立つ
⑤なんとなく疲れる
⑥痛み以外の理由で寝つきが悪い
⑦~⑩は、「いいえ=3点」「時々=2点」「いつも、ほとんど=1点」で点数をつけてみて下さい。
⑦食欲はふつう
⑧1日の中では朝方が一番気分がよい
⑨いつもとかわりなく仕事がやれる
⑩睡眠に満足できる
以上、これら①~⑩のそれぞれの項目に点数をつけて頂いたと思います。
当てはまる項目の合計点が15点以上で、かつ腰痛がある場合は、ストレスが原因で腰痛が長引いてる可能性があります。
なので、15点以上で腰痛がある方はすぐに治療しなくてはなりません。
では、次に治療法について紹介します。
1.考え方を見直す
「すべてか無か」ではなく、「ほどほどでOK」と考えることが大事です。
例えば、「腰痛でまったく仕事にならないから、もうだめ」と考えるのではなく、
「腰痛はあるけどこれだけの仕事ができた」と少しでもポジティブに考えるようにしましょう。
2.適度な運動をする
日常的に適度な運動や自分が楽しいと感じることを行うことです。
脳からドパミンが放出されるため、痛みを抑える仕組みが活性化され、痛みが軽減します。
3.薬物療法
考え方を見直し、適度な運動や楽しいことをしても良くならない場合、痛み止めの薬を飲むことをお勧めします。
一時的ではありますが、痛みを減らすことができ、体が休まる状態を作ることができます。
以上、治療法について解説しました。
ストレスが原因で腰痛になっている方は、腰だけの治療では治りません。
ストレスを減らして、脳も良い状態に変えていく必要があります。
また、色々対策はしているが、痛みの原因がわからない方やどうしたら良いかわからない方は、一度当院にお越しください。
当院では、「根本的な原因」を見つけて、治療を行っていきます。
なので、腰痛を治して、
「慢性的な痛みを無くしたい!」
「腰の痛みを無くして楽になりたい!」
「日常生活を痛み無く暮らしたい!」など
と思っている方は、是非ご相談してください!
長年の慢性腰痛
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諦めないでください!
ー整体院 慶新
副院長 伊東聖弥