筋膜施術の『筋膜』とは?
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門整体院 慶新-KEISHIN-院長の希代拓哉です。
最近、「筋膜治療」という言葉を目にすることがあると思いますが、
「筋膜」が何かをご存知ですか?本日は、その「筋膜」についてお話ししたいと思います。
【筋膜とは?】
筋肉の種類は、大きく分けて『骨格筋』『平滑筋』『心筋』の3種類が存在し、
骨格筋だけでも全身で約400個あります。
骨格筋は、力こぶの筋肉や腹筋など、表面で触れる筋肉で、
基本的には骨から骨へ関節を跨いで付着します。
そして、収縮と弛緩をすることで、関節を動かしたり姿勢を保つことができます。
そして筋肉は、筋膜と言われる膜組織で包まれています。
この筋膜は、1つ1つの筋肉を包み、頭から足先まで全身の筋肉を連結しています。
イメージとしては、ウェットスーツを身につけているようなものです。
また、内臓の平滑筋や心臓の心筋においても筋膜が存在し、
骨格筋の筋膜と連結しているものもあります。
【痛みを与えるのは”筋膜”】
筋膜の影響で筋肉に硬さをもたらし、結果的に痛みを与えます。
筋膜は、全身を包んでいます。
その筋膜が、姿勢の崩れやその人の動きの癖によって歪んでしまいます。
すると、筋膜自体の歪みは、全身のバランスを悪くしたり、筋肉の負担にばらつきを出します。
その結果、筋肉自体が硬くなり痛みが出てしまうのです。
人が、痛い。触られた。冷たい。熱い。などと感じるのは、
それぞれを感じ取る感覚受容器(センサー)が体中に存在しており、
そのセンサーから脳に伝えられ「痛み」などを感じることができます。
実は、この痛みを感じ取るセンサーは関節軟骨や骨にはないのです。
ということは、関節軟骨や骨自体が痛みの原因になることはありません。
痛みを感じ取るセンサーは骨の周りにある骨膜にあります。
その骨膜と直接繋がるのは筋膜であり、骨膜に刺激を与えるのは筋膜なのです。
「手術しないと痛みは取れない」と言われたからと、手術を行っても、
結局、痛みは残ったままということが起こってしまいます。
そんなことが起きないように、痛みの原因は”筋膜”という知識を覚えておいてください!
長年の慢性腰痛
坐骨神経痛
ヘルニア
ぎっくり腰
脊柱管狭窄症
すべり症
産後の腰痛
股関節痛
猫背性腰痛
諦めないでください!
ー整体院 慶新
院長希代拓哉
Posted: 6月 22nd, 2020 under 腰痛, 膝痛.
Comments: none