2020/05/14(木)
サプリメントの真実
カテゴリー:栄養
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門整体院 慶新-KEISHIN-院長の希代拓哉です。
本日は、「サプリメント」についてお話ししたいと思います。
今は、コンビニでも通販でも気軽に購入できて、身近にある『サプリメント』
摂れば摂れるだけ体に良いものではありません。
企業が謳う効能を鵜呑みにしていたら危ないです。
今、最も売れているのは『グルコサミン』や『グルコサミン』
「関節痛を和らげる」や「すり減った軟骨が再生する」と宣伝されているのはご存知だと思います。
しかし実は、「経口摂取しても軟骨は再生しません。
グルコサミンやコンドロイチンは、糖やアミノ酸からできており、体内に入ると分解されます。
それが再合成され、膝の軟骨になるとは考えられない。」と医師も言っています。
また、英国医師会誌『BMJ』に
「グルコサミン、コンドロイチンが関節や股関節の痛みに効くという明確な結果は得られなかった」
という研究報告が掲載されました。
さらには、医学総合誌『ニューイングランド・ジャーナル』でも
「コンドロイチン単体、グルコサミン単体、その両方、偽薬単体を6ヶ月間投与したが、
はっきりとした差は出なかった」と報告が発表されています。
変形性膝関節症に効く『ヒアルロン酸』のサプリも同様に、
「注射では一定の効果が認められているが、経口摂取では有効性が認められていない」と言われています。
医学的にも効果が証明されていないものも多く、「誇大広告」として消費者庁が問題視しています。
効かないだけならまだしも、「飲み合わせ」や「摂り過ぎ」だと体に害になることもあります。
このことは知っている人は少ないのではないでしょうか。
一例をご紹介します。
・グルコサミン:飲み過ぎるのインスリンの働きを低下させるため糖尿病の人は要注意
・コンドロイチン:血液をサラサラにするワーファリンの効果を増強するので併用は要注意
・マルチビタミン:飲み過ぎで、ビタミンA,E,βカロチンの過剰摂取となり、死亡リスクが増えたデータもある
・鉄:過剰摂取による毒性が認められていて、食事摂取でも上限がある。
過剰摂取で胃腸障害や亜鉛の吸収障害になる。重症化すると肝機能障害の可能性もある。
これは、一例にすぎません。
宣伝を鵜呑みにせず、正しい知識のもとに使用するようにして下さい!!
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ー整体院 慶新
院長希代拓哉