2020/05/26(火)
肩の構造は複雑!
カテゴリー:五十肩
こんにちは!
新宿区西新宿で「唯一」の慢性腰痛専門整体院 慶新-KEISHIN-院長の希代拓哉です。
本日は、「肩」の構造について簡単にお話ししたいと思います。
肩は体の中でもすごく複雑な関節であり、実は、5つの関節からなる複合体なのです!
「肩を触って下さい」と言ったら、ほとんどの人が同じ場所を触ると思いますが、
たくさんの関節が肩の動きや安定に関わっています。
①肩甲上腕関節
②胸鎖関節
③肩鎖関節
④第2肩関節
⑤肩甲胸郭関節
この5つの関節です。
①肩甲上腕関節
肩甲骨と上腕骨からなる関節で、五十肩で痛いとここを指す人が多いです。
②胸鎖関節
胸骨と鎖骨からなる関節です。
③肩鎖関節
肩甲骨と鎖骨からなる関節です。
鎖骨はこの2つの関節を介して、体幹と肩甲骨を連結しています。
肩を動かすと言っても、腕の骨だけでなく肩甲骨はもちろん鎖骨も動いています。
逆に、この鎖骨で成る関節が動かなくなると、
肩甲骨が上手に動かなくなったり、腕を上げた際の動かしにくさや硬さなどに繋がります。
この関節は、40代からあまり機能しなくなるとも言われています。
④第2肩関節
名前から想像できないですが、肩甲骨の烏口肩峰アーチと言われる場所と上腕骨からなります。
①肩甲上腕関節の機能を向上させたり、はさみこみで痛みに繋がる腱板と言われる筋肉の抑え込みなどをしています。
⑤肩甲胸郭関節
肩甲骨と肋骨面からなります。
腕を上げる際には、肩甲上腕リズムと言い決まった角度から腕の骨に連動して肩甲骨が動きます。
上腕骨の基盤となり、安定性にも関与します。
このように肩関節は1つだけでなく、5つの関節からなり、様々な影響を受ける関節です。
痛みや動かしにくさなどの原因が1つではないということです。
体幹や胸郭、肩甲骨などの動きも大事なのです!!
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ー整体院 慶新
院長希代拓哉